カラーの褪色が早い人のNG行動5選|原因と長持ちさせるコツ
カラーの褪色が早いのはなぜ?
せっかく綺麗にカラーをしても、数日で「色が抜けた気がする…」という経験はありませんか?
実は、カラーが抜けてしまう原因は“外的要因”だけでなく、“日常のちょっとした習慣”にも潜んでいます。
ヘアカラーの色素は、髪の内部に入り込んで定着していますが、髪表面の「キューティクル」が開いたり、摩擦や熱でダメージを受けると簡単に流出してしまいます。
また、ブリーチやハイトーンカラーは、髪の内部が空洞になっているため、色素の定着力が弱く褪色しやすいのです。
つまり、「どんなカラーを入れるか」よりも「どんなケアを続けるか」が、色持ちを左右する最大のポイントになります。
NG行動①|お湯の温度が高すぎる
お風呂でのシャワー温度、つい40℃以上にしていませんか?
実はそれ、カラーの大敵なんです。
熱いお湯は髪のキューティクルを開かせ、せっかく髪の内部に入った色素をどんどん流してしまいます。
特にカラー直後の髪はデリケートで、熱の影響を受けやすいため注意が必要です。
おすすめは38℃前後の“ぬるま湯”。
これくらいの温度なら、キューティクルを開かせずに汚れをしっかり落とせて、頭皮にも優しいです。
「寒い季節でも髪だけはぬるめ」で洗う意識を持つだけで、カラーの持ちが1〜2週間変わることもあります。
NG行動②|洗浄力の強いシャンプーを使用
市販のシャンプーには、「すっきりタイプ」や「ノンシリコンで軽やか」など魅力的な言葉が並びますが、実はその多くが洗浄力が非常に強いタイプです。
カラー毛はすでにダメージを受けている状態なので、強い洗浄剤が入ったシャンプーを使うと、色素が落ちやすくなります。
理想はアミノ酸系や保湿系のシャンプー。
当店では、サロンケアには「スプリナージュ」を使用しています。
植物オイルやセラミドを配合し、頭皮と髪を優しく保湿。
お客様からも「シャンプーだけでツヤが出る」と人気のアイテムです。
ホームケアでは「オッジィオット」や「トリキュア」がおすすめ。
どちらも、カラー後の髪をやさしく包み込み、補修しながら洗える処方になっています。
シャンプーを変えるだけで、褪色スピードが大幅に変わりますよ。
NG行動③|髪が濡れたまま放置
「自然乾燥でも大丈夫でしょ」と思っていませんか?
実はこれも、褪色を早める大きなNG行動です。
濡れた髪はキューティクルが開いたままの状態。
そのまま放置すると、内部の水分と一緒に色素もどんどん流れ出てしまいます。
さらに、雑菌が繁殖しやすくなり、頭皮環境の悪化にもつながります。
お風呂上がりは、
- すぐにタオルドライ
- 洗い流さないトリートメントを塗布
- ドライヤーで根元から乾かす
この流れを徹底しましょう。
最後に冷風で仕上げると、キューティクルが引き締まりツヤが増します。
NG行動④|アイロンやコテの温度が高い
毎朝のスタイリングでアイロンを使う方も多いと思います。
ただし、温度設定を180℃以上にしているなら要注意です。
高温は髪の中のタンパク質や色素を変質させ、カラーの褪色を早めてしまいます。
特にハイトーンやブリーチ毛は耐熱性が低く、すぐにパサつきや色抜けの原因に。
【おすすめの温度は150〜160℃】
この温度でも十分カールはつきますし、熱ダメージを最小限に抑えられます。
また、スタイリング前には「熱保護ミスト」や「ヘアオイル」を必ず使いましょう。
これだけでも、褪色スピードが大きく変わります。
NG行動⑤|紫外線ケアをしていない
紫外線は、髪の色素を分解する“見えない敵”です。
肌と同じように、髪もUVダメージを受けて褪色していきます。
特に春〜秋にかけては、屋外での紫外線量が非常に多く、対策なしではすぐに色が抜けてしまいます。
おすすめはUVカット効果のあるオイルやスプレー。
外出前にひと吹きするだけで、紫外線ダメージを大幅に軽減できます。
髪を結ぶときも、日差しの当たりやすい表面部分にオイルを馴染ませておくのが効果的です。
カラーを長持ちさせるための正しい習慣
色持ちを良くするには、「ダメージを与えない」+「栄養を補う」の2つを意識することが大切です。
ここでは、日常で意識したいポイントをまとめます。
日常ケアのポイント
- ドライヤーは必ず根元から乾かす
- タオルドライは摩擦を避け、軽く押さえるように
- カラー専用トリートメントを週1〜2回使用
- UVカットオイルを毎日習慣化
- 夜寝る前のナイトケアも忘れずに
また、定期的に美容室で「補修系トリートメント」や「リタッチカラー」を受けることで、常に綺麗な色とツヤをキープできます。
美容室でできる「色持ちアップメニュー」
カラーを長持ちさせたい方には、サロンでのアフターケアが欠かせません。
当店では、カラー直後の髪に最適なトリキュアトリートメントをおすすめしています。
内部補修と表面コーティングのW効果で、色素の流出を防ぎながらツヤをアップ。
さらに、「Mトリートメント」は保湿力が高く、パサつきを抑えて柔らかい手触りに導きます。
ブリーチやハイトーンを繰り返している方にも最適です。
カラーの褪色が気になる方は、施術時に“トリートメント同時施術”をお願いしてみてください。
美容室でのケアをプラスするだけで、ホームケアの効果も格段に高まります。
小さな意識でカラーの持ちは変わる
髪色を長く楽しむために大切なのは、毎日の小さな積み重ねです。
お湯の温度を見直したり、優しいシャンプーに変えたり、UV対策を始めるだけでも、髪は確実に変わります。
【今日からできる褪色対策5つ】
- シャワーは38℃前後で
- アミノ酸系シャンプーを選ぶ
- 濡れ髪はすぐ乾かす
- アイロン温度は160℃以下
- UVオイルで外出前ケア
お気に入りのカラーを長く楽しむために、まずは1つから意識してみてくださいね。
カラーの持ちを良くするならLUCEへ
当店では、お客様一人ひとりの髪質やカラー履歴に合わせたケアをご提案しています。
スプリナージュやトリキュア、Mトリートメントなどの高品質ケア商品を取り扱い、
「色持ちが全然違う!」とリピーター多数。
ヘアカラーをもっと楽しみたい方は、ぜひ一度ご相談ください。
理想の色を長くキープできるよう、スタッフが丁寧にサポートいたします。
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