ショートが似合わない…は思い込み?骨格診断で叶える小顔ヘア
ショートカットは骨格診断で選ぶ時代へ
ショートカットは、女性らしさを引き立てる魅力的なスタイルです。すっきりとした印象や清潔感、そして垢抜け感が演出できるため、年齢問わず人気を集めています。
しかし、「似合う人とそうでない人がいる」と感じたことはありませんか?
実はその差は、“骨格”にあることが多いのです。
髪型は、顔の輪郭や骨格によって印象が大きく変わります。特にショートスタイルは髪の長さが短いため、フェイスラインが露出しやすく、ごまかしが効きにくい特徴があります。そのため、「似合うショート」は人それぞれ異なるのです。
ここ数年、美容業界では「骨格診断」という言葉が注目されています。ファッションに活かすだけでなく、ヘアスタイルにも取り入れることで、自分の魅力を最大限に引き出せるようになりました。
つまり、ショートカットこそ“骨格診断で選ぶ”時代。
「自分に似合うか不安」「チャレンジしてみたいけれど勇気が出ない」という方こそ、一度骨格に基づいた選び方を知ることで、新たなスタイルに前向きになれるはずです。
このブログでは、骨格タイプ別に似合うショートスタイルを徹底解説。プロ目線でのアドバイスも交えながら、あなたにぴったりの髪型選びをサポートします。
骨格診断とは?3つのタイプを簡単におさらい
そもそも「骨格診断」とは、自分の体の“フレーム=骨の構造”や“筋肉・脂肪のつき方”をもとに、スタイルの見え方や似合うファッション・髪型を導き出す分析法です。
骨格診断では、主に次の3タイプに分類されます。
◆ 骨格ストレート
筋肉にハリがあり、上半身にボリュームが出やすい体型。首は短めで、鎖骨はあまり目立ちません。全体的に立体的なラインが特徴です。
【特徴】
・胸板が厚めでリッチな印象
・髪型は“重たすぎない”スタイルが似合う
・デコルテ周りはすっきり見せるのが◎
◆ 骨格ウェーブ
やわらかな質感の肌と、華奢でなだらかなボディラインが特徴。首が長めで、鎖骨がくっきり見えやすい傾向にあります。
【特徴】
・上半身が薄く、曲線的な体つき
・髪型は“ふんわり感”が似合う
・顔まわりに動きを出すとバランスが整う
◆ 骨格ナチュラル
骨感がしっかりしており、関節や骨のフレームがはっきりとわかる体型。手足が長く、スタイリッシュな印象を持たれやすいタイプです。
【特徴】
・肩幅があり、存在感のあるシルエット
・髪型は“ラフで抜け感のあるスタイル”が◎
・重ためのカットや無造作なスタイルがハマる
このように、骨格タイプによって似合うシルエットやボリュームのバランスは大きく異なります。
だからこそ、「どんなショートカットにすればいいのかわからない…」という方は、まず自分の骨格タイプを知ることが第一歩。ここからは、それぞれの骨格に似合うショートスタイルを具体的に解説していきます。
骨格ストレートに似合うショートカット
骨格ストレートタイプの方は、上半身に厚みがあり、体全体にメリハリがあるのが特徴です。筋肉質で立体的なラインを持っています。
その為シンプルなスタイルが映えやすく、髪型でも「直線的なフォルム」がよく似合います。
では、ショートカットを選ぶときにどんなポイントを意識すればよいのでしょうか?
◆ ボリュームを抑えたコンパクトなスタイルが◎
まず大切なのは、「髪にボリュームを出しすぎないこと」。
骨格ストレートさんは首がやや短めで、首から肩にかけてのラインがしっかりしているのが特徴。
上半身にボリュームが出るヘアスタイルだと重たく見えてしまうことがあります。
そのため、タイトなシルエットのショートや、首まわりがすっきり見えるデザインがとてもおすすめです。
◆ 直線的なラインを意識したカットで洗練感UP
丸みのあるシルエットよりも、ストンと落ちるストレートラインや、前下がりボブのような直線的なフォルムがフィットします。顔まわりに丸い毛流れをつけるよりも、すっきりとしたカットラインの方が、持ち前の骨格の美しさを引き立ててくれます。
ショートボブや、耳かけスタイルも相性が良く、上品で大人っぽい印象になります。
◆ 避けたい髪型は「ふんわり・広がりすぎるデザイン」
ふわふわと空気を含んだようなショートや、トップにボリュームを出しすぎるスタイルは、上半身が大きく見えてしまいがち。
また、くびれのない丸いシルエットは子どもっぽく見える可能性もあるため、注意が必要です。
◆ 似合うショートスタイルの例
・タイトな耳かけショート
・ストレートベースの前下がりショートボブ
・襟足すっきり×サイド長めのひし形フォルム
こうしたスタイルは、骨格ストレートの直線的なラインと調和し、全体のバランスを美しく見せてくれます。
骨格ウェーブに似合うショートカット
骨格ウェーブタイプは、やわらかい質感の肌と華奢な体つきが特徴です。首が長めで、上半身が薄く、女性らしい曲線を感じさせるラインが魅力といえます。
そのため、ショートカットも「やさしくてふんわりしたシルエット」がとてもよく似合います。
◆ 柔らかさを引き立てる丸みのあるシルエットが◎
骨格ウェーブの方におすすめなのは、曲線的なラインを活かしたショートカット。
顔まわりやトップに程よくボリュームを出すことで、華奢な上半身とのバランスが整います。全体がふんわりとしたやさしい印象になります。
また、丸みのあるマッシュショートや内巻きベースのショートボブは、特に人気のスタイルです。
◆ 顔まわりに動きをつけて小顔効果もアップ
顔まわりに動きを出すことで、フェイスラインをカバーでき、小顔効果も期待できます。
前髪を軽く流したり、頬にかかる毛束をつくったりする。すると骨格ウェーブ特有の柔らかさがより引き立ちます。
さらに、アイロンでゆるくニュアンスを加えるスタイリングもおすすめです。
◆ 避けたい髪型は「直線的すぎるカット」
あまりにも直線的でシャープなラインのスタイルは、骨格ウェーブの柔らかい印象とちぐはぐになりやすいため注意が必要です。
特に、襟足が重たく締まったスタイルや、ボリュームを抑えすぎたカットは、顔まわりが寂しく見えてしまうことも。
◆ 似合うショートスタイルの例
・丸みのあるマッシュショート
・顔まわりに動きをつけたニュアンスショート
・フェミニンな雰囲気のショートボブ
全体に「やわらかさ」「動き」「軽さ」を持たせることで、本来の魅力をよりナチュラルに引き出せます。
骨格ナチュラルに似合うショートカット
骨格ナチュラルタイプの方は、フレーム(骨格)がしっかりしており、肩幅や関節に存在感があるのが特徴です。
全体的にスタイリッシュな雰囲気を持ち、カジュアルなスタイルやラフな抜け感がとてもよく似合います。
そんなナチュラルさんにフィットするショートカットは、程よくラフで力の抜けたデザインです。
◆ 重ため&動きのある“無造作ショート”がハマる
骨格ナチュラルさんは、髪に適度な重さやラフさがあるスタイルが得意。
シャープすぎたり、キッチリまとめすぎたりすると、骨感が強調されてしまうことがあります。
だからこそ、束感のある無造作ショートや、レイヤーを入れた動きのあるカットなど。
“こなれ感”を意識したスタイルがおすすめです。
また、あえてクセ毛っぽい質感を残すのも、抜群に似合います。
◆ 長めバングや外ハネもおしゃれにキマる
骨格ナチュラルは、顔立ちがニュートラルでバランスが取りやすいため、前髪の長さやスタイリングの幅が広いのもポイント。
長めのバングや、外ハネスタイル、レイヤーを活かしたウルフショートなど、抜け感のあるスタイルが自然にフィットします。
また、あえて「やりすぎない」ことも大切。
質感を重視したドライなスタイリングや、ラフな毛流れをつくることで、大人っぽさとトレンド感のある印象が完成します。
◆ 避けたい髪型は「タイトすぎるコンパクトスタイル」
反対に注意したいのは、ボリュームが少なすぎるスタイルやピタッとしたタイトショート。
ナチュラルタイプは骨格がしっかりしているぶん、髪の毛までコンパクトにまとめすぎると、顔や身体の骨感が目立ちやすくなります。
そのため、適度な動きや重さを加えることが、バランスよく見せるポイントです。
◆ 似合うショートスタイルの例
・ラフに仕上げたウルフショート
・束感のあるくしゃっと質感ショート
・前髪長め×ナチュラルレイヤーショート
こうしたスタイルは、骨格ナチュラルさんのフレーム感と調和しながら、自然体でかっこいい雰囲気を演出してくれます。
骨格タイプ別ショートカットを体験されたお客様の声
実際に、骨格タイプに合わせたショートカットを体験されたお客様からは、驚きと喜びの声を多くいただいています。
ここでは、それぞれの骨格タイプの方がどのような感想を持たれたのかをご紹介します。これからショートスタイルに挑戦したいと考えている方の参考になれば幸いです。
◆ 骨格ストレートのお客様の声
「髪を短くしたのに、顔がシャープに見えてびっくり!」(30代・会社員)
以前ショートにしたときは、なぜか顔が大きく見えてしまって…。今回は骨格に合わせたカットを提案していただいたことで、首まわりがすっきり見え、小顔効果も実感できました。
直線的なフォルムが自分に似合うなんて知らなかった!今後のヘアスタイル選びに自信が持てそうです!
◆ 骨格ウェーブのお客様の声
「ふんわり感が出て、やさしい雰囲気になれました」(20代・学生)
自分の顔立ちに自信がなくて、ショートにするのが不安だったのでした。
顔まわりに動きをつけたスタイルにしてもらって本当に良かったです。
骨格に合った髪型って大事なんですね。友達にも「雰囲気変わったね!」と褒められました♪
◆ 骨格ナチュラルのお客様の声
「いつもより“こなれた感”が出て、周囲の反応も◎」(40代・フリーランス)
ラフなショートに挑戦したのは初めてでしたが、ウルフっぽいカットでスタイリングも簡単。
骨格がしっかりしているとカバーしづらいと思い込んでいました。
逆に活かすことでおしゃれな印象になるんだと実感しました!
このように、骨格タイプに合わせたカットは“見た目のバランス”を整えるだけでなく、“気持ちの変化”にもつながるというお声を多くいただいています。
「似合わない」と感じていたショートが、「私の魅力を引き出してくれるスタイルだった」と気づくことができるのです。
スタイリングのコツ|骨格を活かすセット方法
せっかく骨格に合ったショートカットにしても、毎日のスタイリングでバランスが崩れてしまうともったいないですよね。
ここでは、骨格タイプ別に「おさえておきたいスタイリングのコツ」をご紹介します。
朝のひと手間で、ぐっと似合うスタイルに仕上がるポイントばかりです。
◆ 骨格ストレートさん|ボリュームを抑えて“タイトに”整える
ストレートタイプの方は、頭のシルエットをスッキリ見せることがカギ。
スタイリング剤は重ためのバームやオイルを使って、サイドや後頭部の広がりを抑えるように仕上げましょう。
・前髪は流す or タイトにおろす
・耳かけで顔まわりを引き締める
・トップをふくらませすぎない
「メリハリをつけすぎない」のが、洗練された印象をつくるポイントです。
◆ 骨格ウェーブさん|ふんわり感&動きを意識して
ウェーブタイプは、やわらかい雰囲気を生かすスタイリングがベスト。
ヘアアイロンでトップに少しだけ丸みをつける。また
ワックスで顔まわりにニュアンスを出すと、より女性らしさが引き立ちます。
・トップにふんわりとボリュームを
・前髪は軽く流す or シースルーで抜け感を
・動きのある毛先が◎
やさしいカール感や空気感を足すだけで、全体のバランスが整います。
◆ 骨格ナチュラルさん|あえて“くずす”ことでこなれ感を演出
ナチュラルタイプの方は、きっちりセットしすぎないのがコツ。
スタイリング剤は軽めのワックスやソフトバームを選び、ラフな束感やくしゃっとした動きを出すようにすると◎。
・前髪は重ためでもOK、ラフに流すのが◎
・毛先に無造作な動きを加える
・全体に「頑張りすぎない」自然な質感を
スタイリングしすぎるより、“ラフだけど計算された”印象に仕上げるのが大人ナチュラルのコツです。
ショートカットは、毎日のスタイリング次第で印象が大きく変わります。
難しいテクニックは必要ありませんが、「自分の骨格に合った整え方」を知っておくことが、似合わせの近道になります。
次回のカット時には、スタイリング方法もぜひ担当スタイリストに相談してみてくださいね。
似合わせ×ショートカットはプロに相談するのがベストな理由
ショートカットは、ちょっとした長さの違いや毛流れで印象が大きく変わる、繊細なヘアスタイルです。
「自分に似合う形がわからない…」と感じている方こそ、プロに相談していただくことを強くおすすめします。
では、なぜプロの手を借りることが“似合わせショート”への近道となるのでしょうか?
◆ 自己診断では見抜けない“本当の骨格”を見極めてくれる
インターネットや本で骨格診断を自己判断することもできますが、実は自己診断は意外と難しいもの。
「私はストレートだと思ってたけど、実はナチュラルだった」といったケースも珍しくありません。
プロのスタイリストは、顔の輪郭・首の長さ・肩のライン・頭の形などを総合的に見て、本当に似合うバランスを導き出してくれます。
◆ カットだけでなく“生活スタイル”に合わせた提案ができる
似合わせカットは、見た目だけでなくライフスタイルとの相性も大切です。
たとえば、
・朝にスタイリングの時間が取れない方
・アイロンやワックスが苦手な方
・子育て中で髪に手がかけられない方
こういった背景を汲み取った上で、「再現しやすくて似合うショート」を提案してくれるのもプロならではの強みです。
◆ 一人ひとりに合わせた“あなただけのバランス”を作ってくれる
顔立ちや雰囲気、骨格や髪質。それぞれが違うからこそ、マニュアル通りの髪型ではしっくりこないこともあります。
経験豊富なスタイリストは、「似合う」と「なりたい」を両立させる技術と感性を持っています。
「こうなりたい」という気持ちも遠慮せず伝えてみてください。
プロはその想いを受け止めた上で、一番自然に似合うカタチを提案してくれます。
初めてショートに挑戦する方はもちろん、過去にショートで失敗した経験がある方も、ぜひ一度プロに相談してみてください。
きっと、「自分史上いちばん似合うショート」に出会えるはずです。
よくある質問Q&A|ショートにしたい女性の不安を解消!
ショートカットに挑戦したい気持ちはあるけれど、不安があるという方は少なくありません。
ここでは、実際に多く寄せられる“ショートに関するお悩み”を、Q&A形式でわかりやすく解説します。
Q1. ショートにすると老けて見えませんか?
A. スタイリングやバランスを間違えなければ大丈夫です。
「老けて見える」と感じる原因の多くは、骨格や顔立ちに合っていないシルエットや、ボリュームの位置が不適切なこと。
似合わせカットを取り入れることで、むしろ若々しく・垢抜けた印象になる方も多いです。
Q2. 朝のスタイリングが大変そう…不器用でも大丈夫?
A. 不器用な方でも扱いやすいスタイルを提案できます。
ショートヘアは、実はドライヤーだけでも形になりやすく、スタイリングが時短になるというメリットも。
アイロンなしでまとまるカットや、ワックスひとつで決まる質感づくりなど、ライフスタイルに合わせた提案が可能です。
Q3. 伸ばしかけって扱いにくくないですか?
A. 伸ばしかけの期間も、おしゃれに過ごせるカットがあります。
伸ばしやすさを考慮した「段階的なカット」や、「ボブ寄りに整える」ことで、途中のスタイルも自然に楽しめます。
こまめなメンテナンスをすることで、ストレスなくミディアム〜ロングへ移行できますよ。
Q4. 顔が大きく見えるのが心配…
A. 骨格に合ったスタイルを選べば、むしろ小顔に見せることもできます。
顔まわりの毛流れや前髪の幅、襟足の締まりなど、視覚的な錯覚を活かすカット技術でバランスを整えられます。
「顔の大きさ」はカット次第で印象が変わる部分なので、一人で悩まず相談してみてください。
このように、ショートカットに対する不安はカットの工夫と、スタイリストの提案力で十分カバーできます。
気になることがあれば、事前カウンセリングでしっかり相談できるサロンを選ぶのがおすすめです。
骨格を味方につけて、自分だけの“似合わせショート”を楽しもう
ショートカットは、ほんの数ミリの差で印象が大きく変わる、繊細で奥深いヘアスタイルです。
だからこそ、「自分には似合わない」と思い込んでいた方が、骨格に合ったスタイルを知ることで魅力がぐっと引き立つケースも多くあります。
今回ご紹介したように、骨格にはストレート・ウェーブ・ナチュラルの3タイプがあります。
それぞれに似合うショートカットのバランスやポイントが異なります。
自分の骨格タイプを知り、それに合わせたカットやスタイリングを取り入れることで、ショートでも自信を持って過ごせるようになります。
また、プロのスタイリストの力を借りることで、自己診断では気づけなかった魅力や、ライフスタイルに寄り添った提案も受けられます。
「似合う」を叶える近道は、“自分らしさ+骨格+プロの技術”の掛け合わせなのです。
もし今、ショートカットに迷っているなら。
まずは一度、ご自身の骨格に合ったスタイルを知るところから始めてみてください。
あなたの魅力がより輝く、ぴったりのショートスタイルにきっと出会えるはずです。
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