ヘイリーボブの次はこれ!2025年秋冬は“タッセルボブ”で軽やか抜け感ヘアに
2024年に大流行した「ヘイリーボブ」
海外セレブを中心に一気に注目を集め、サロンでもオーダーが殺到したトレンドヘアです。
その流れを引き継ぎながら、2025年秋冬に新たに注目されているのが「タッセルボブ」。
どちらも一見すると同じ「切りっぱなしボブ」に見えますが、
実はスタイリング方向や印象がまったく異なるのが大きな特徴です。
タッセルボブは毛先を内巻きにし、韓国風の柔らかく女性らしいムードを演出。
一方でヘイリーボブは毛先を外ハネに仕上げ、モードで都会的な雰囲気に仕上がります。
同じ“ボブ”でも、毛先の方向ひとつで印象が変わる。
それこそが、今シーズン注目されているボブスタイルの魅力です。
どちらも「切りっぱなしボブ」だけど違いは?
ヘイリーボブとタッセルボブは、どちらも“毛先をぱっと切り揃えた切りっぱなしボブ”がベースのスタイルです。
一見すると似ていますが、それらはスタイリングの方向性と仕上がりの印象によって明確に違いが出ます。
【ヘイリーボブ】
海外セレブのヘイリー・ビーバーが発信源となり、さらに外巻きで仕上げた“クールでモードな印象”が特徴です。
さらに顔まわりをシャープに見せるような毛流れと、艶を活かしたストレート仕上げが人気を集めています。
【タッセルボブ】
韓国発のトレンド。
毛先を内巻きにスタイリングすることで、柔らかく可愛らしい印象をつくります。
そしてタッセル(房飾り)のように毛先が軽く動くデザインが特徴で、ナチュラルなのに上品さを感じさせる仕上がりになります。
つまり、ヘイリーボブとタッセルボブの違いを一言で表すなら、
「外ハネか内巻きか」です。
このわずかな方向の違いが、全体の雰囲気を大きく変えるポイント。
また、印象面でも差が出ます。
〈ヘイリーボブ 〉
直線的でモード、クールな雰囲気
〈タッセルボブ〉
丸みがありフェミニンで柔らかい印象
どちらもベースはシンプルなボブだからこそ、
巻き方やスタイリングで“自分らしさ”を表現できるのが魅力です。
これが、ボブスタイルが長く愛され続ける理由でもあります。
タッセルボブとは?韓国発の“可愛げボブ”
タッセルボブは、韓国トレンドをきっかけに広まったボブスタイルです。
その名の通り、「タッセル(tassel)」=カーテンの房飾りのように、毛先がふわっと揺れる軽やかさが特徴。
つまり切りっぱなしボブの直線的なラインを保ちながらも、内巻きにスタイリングすることで優しい印象をつくり出します。
このスタイルの魅力は、何といっても柔らかく上品な女性らしさ。
そして内巻きの毛先が自然に顔まわりを包み込み、フェイスラインをすっきり見せてくれます。
そのため、丸顔さんや顔まわりにボリュームを出したくない方にもぴったりのシルエットです。
韓国ドラマやK-POPアイドルの影響も大きく、清潔感のあるヘアスタイルを求める女性たちの間で一気に人気が高まりました。
ナチュラルで飾らないのに、どこか洗練されて見える――
それが、タッセルボブが“韓国発の可愛げボブ”と呼ばれる理由です。
また、タッセルボブは重さと軽さのバランスも絶妙。
カットラインはやや重めに残しつつ、毛先だけ軽く内に動かすことで「程よい抜け感」が生まれます。
この動きがあることで、マフラーやタートルネックなど冬のファッションとも相性がよく、
秋冬シーズンに取り入れやすい万能スタイルとして注目されています。
さらに、スタイリングが簡単なのも嬉しいポイント。
毛先を軽く内にブローして、さらにオイルやバームを馴染ませるだけで完成します。
湿気や乾燥に左右されにくく、また忙しい朝でも扱いやすいのが魅力です。
ヘイリーボブとは?海外発の“モードボブ”
ヘイリーボブとは、海外セレブのヘイリー・ビーバーが発信源となったボブスタイルです。
彼女がSNSやメディアで披露した、外ハネのラインが美しいスタイリングが世界的に注目を集め、「ヘイリーボブ」という名前で一気に広まりました。
このスタイルの最大の特徴は、ずばり毛先を外ハネにスタイリングすること。
顔まわりをすっきりと見せながら、シャープでモードな印象を演出します。
シンプルなシルエットながらも艶のある質感が際立ち、
まるで海外のファッション誌から飛び出したようなスタイリッシュさが魅力です。
ヘイリーボブは「切りっぱなし×ツヤ×外ハネ」という3つの要素が鍵。
直線的なカットラインを保ちながらも、ストレートアイロンで外へ軽く流すことで、
ナチュラルだけど計算された大人の抜け感を表現できます。
一見ラフに見えても、ラインが整っているため清潔感と品を兼ね備えています。
また、ヘイリーボブは顔立ちを引き締めて見せる効果も。
顎のラインに沿って外へ流す毛先が骨格をカバーし、
顔全体をシャープに見せるため、面長さんやフェイスラインを引き締めたい人にも人気です。さらに
ファッションとの相性も抜群で、モノトーンやミニマル系の洋服との組み合わせは特に好相性。
ジャケットやシャツなどのクールなスタイリングに合わせると、より都会的な印象になります。
ヘイリーボブは「ナチュラル」よりも「洗練」を求める人にぴったりのスタイル。
まっすぐでツヤのある質感が、まさに海外セレブのようなこなれた雰囲気を引き出します。
ヘイリーボブとタッセルボブの違いを徹底解説
同じ「切りっぱなしボブ」でも、ヘイリーボブとタッセルボブは方向性が真逆です。
毛先の巻き方ひとつで雰囲気が大きく変わり、スタイリング次第で“可愛く”も“かっこよく”も見せられるのがこの2つの魅力。
それぞれの違いを、デザイン・質感・印象の3つの軸で見ていきましょう。
【スタイリング方向の違い】
〈ヘイリーボブ〉
毛先を外巻きにし、フェイスラインから外へと流すデザイン。
シャープなシルエットで、モードで大人っぽい印象をつくります。
〈タッセルボブ〉
毛先を内巻きにし、顔まわりをやわらかく包み込むデザイン。
丸みと可愛らしさが生まれ、ナチュラルでフェミニンな雰囲気に仕上がります。
この方向の違いが、「強さ」と「優しさ」という対照的な印象を生み出すポイントです。
【シルエットと質感の違い】
〈ヘイリーボブ〉
直線的で、艶とまとまりを重視したライン感が特徴。「ツヤとモード」を表現する、クールで凛とした印象を出したい。
〈タッセルボブ〉
空気を含んだような軽やかさと柔らかい丸みがポイントです。ナチュラルで優しい雰囲気にしたい、「抜け感と自然さ」
【発祥とトレンドの違い】
〈ヘイリーボブ〉
海外セレブのヘイリー・ビーバーが火付け役。
欧米でのミニマル・モードファッションとの親和性が高いのが特徴です。
〈タッセルボブ〉
韓国発。K-ビューティーの流れを汲んでおり、“柔らかく女性らしい空気感”を重視したスタイルです。
世界のトレンドを見ると、2024年はヘイリーボブのような直線美×艶感が主流でしたが、
2025年はそこに動きと軽さを取り入れたタッセルボブが次の流れとして注目されています。
【ファッション・メイクとの相性】
ヘイリーボブは、モノトーンコーデやシャープなメイクと相性抜群。
都会的で洗練された雰囲気を求める人にぴったりです。
一方のタッセルボブは、淡いトーンのファッションやナチュラルメイクとの相性がよく、
ふんわりとした“韓国ガーリー”な世界観にマッチします。
【トレンドの流れ】
ヘイリーボブが「強さ」や「直線美」を象徴するスタイルだとすれば、
タッセルボブは「柔らかさ」や「自然体の美しさ」を表すスタイルです。
2025年秋冬は、過度なストレート感よりも“揺れる毛先と軽さ”が求められ、
その変化こそが次のトレンドシフトの鍵となっています。
このように、ヘイリーボブとタッセルボブは同じボブでも真逆の魅力を持つ存在です。
どちらもベースはシンプルだからこそ、自分のライフスタイルやファッションに合わせて選ぶことで、
“自分らしいボブスタイル”をより楽しむことができます。
顔型・髪質別の比較ポイント
同じボブでも、顔型や髪質によって似合うバランスは大きく変わります。
ここでは、ヘイリーボブとタッセルボブそれぞれがどんな人に向いているのかを、顔型・髪質別に整理していきましょう。
【丸顔さんにおすすめなのは「タッセルボブ」】
丸顔の方は、顔の横幅を自然にカバーできる“内巻きのシルエット”が効果的。
タッセルボブは毛先が内側に入り込み、さらにフェイスラインを包み込むような形になるため、
顔まわりがすっきり見え、小顔効果も抜群です。
また、やや長めのボブにすることで縦のラインが強調され、丸顔特有の柔らかさを活かしつつもバランスよく見せられます。
さらに前髪を軽く作るとより可愛らしく、前髪なしで仕上げると大人っぽくも見せられます。
【面長さんにおすすめなのは「ヘイリーボブ」】
面長の方は、フェイスラインを強調しすぎない“外ハネ”の動きがポイント。
ヘイリーボブのように毛先を外に逃がすスタイリングにすることで、
顔の縦ラインを程よく分散し、バランスの取れた印象になります。
特にあごラインで外ハネをつくると、顔の下半分が短く見えるため、面長さんにはぴったり。
全体をタイトにまとめるよりも、あえて少し動きを出した方が優しい印象になります。
【 髪が多い・硬い人には「タッセルボブ」】
髪の量が多い、または硬くて広がりやすい人は、タッセルボブのような内巻きスタイルがおすすめ。
毛先を内に入れることで、広がりを抑えながら自然な丸みを作れます。
また、重さを残したカットラインが扱いやすく、乾かすだけでも形が決まりやすいのも魅力です。
軽くオイルをつけるだけでまとまりが出やすく、朝のスタイリングも簡単。
「ボリュームをおさえつつ動きがほしい」という方に最適です。
【髪が少ない・柔らかい人には「ヘイリーボブ」】
軟毛や細毛でボリュームが出にくい人には、外ハネのヘイリーボブがぴったり。
毛先を外に流すことで、髪全体に立体感と動きをプラスできます。
そしてストレートアイロンで軽く外ハネをつくれば、根元のボリュームが少なくてもメリハリのあるシルエットに。
さらにツヤを強調するオイルやスプレーを使えば、
髪が細くてもツルンとした質感に仕上がり、上品で洗練された印象を与えます。
【 自分に合うボブの見つけ方】
・顔の丸みをカバーしたい → タッセルボブ
・顔の縦ラインを短く見せたい → ヘイリーボブ
・髪のボリュームを抑えたい → タッセルボブ
・髪に動きが欲しい・軽さを出したい → ヘイリーボブ
このように、自分の顔型や髪質に合わせて選ぶことで、ボブスタイルは格段に似合いやすくなります。
どちらのスタイルも、ベースはシンプルだからこそ“自分の魅力を引き出す方向”を選ぶことが大切です。
スタイリングのコツ&おすすめアイテム
ヘイリーボブとタッセルボブを美しく仕上げるには、スタイリング剤選びが重要。
特にオイルの質感や重さによって、髪の印象がガラッと変わります。
ここでは、ボブスタイルとの相性が抜群な3つの人気オイルをご紹介します。
【 N. ポリッシュオイル(エヌドット)】
150mL/3,400円(税別)|30mL/1,200円(税別)
シアバターなどの天然由来成分だけで作られた、肌にも使えるマルチオイル。
スタイリングの仕上げに毛先へなじませると、ツヤとウェット感を1日中キープできます。
乾燥毛や広がりが気になる方にもおすすめで、「しっとり×ツヤ」仕上げが特徴。
・タッセルボブのやわらかい毛先にツヤを与えるのに最適
・マンダリンオレンジ&ベルガモットの柑橘系の香りで、使うたびにリラックス感も◎
▶ おすすめスタイル|タッセルボブ
内巻きの毛先をまとめて、しっとりしたツヤ髪に。
【トリキュア フィックスオイル(アリミノ)】
120mL/3,960円(税込)
「うるおいでフォルムをつくる」をコンセプトにした、97%植物由来のスタイリングオイル。
ドライヤーやアイロンの前に使用することで、熱ダメージから髪を守りながら柔らかくなめらかな質感に仕上がります。
ケラチン・ビタミンC誘導体を配合し、髪内部までしっかり補修。
・ダメージケアをしながらスタイルをキープしたい方に◎
・べたつかず軽い仕上がりで、ヘイリーボブの艶感キープにも最適。
▶ おすすめスタイル|ヘイリーボブ
ストレートアイロン前に使用すれば、ラインが整いツヤが長持ち。
【スプリナージュ ジェントルニュアンスオイル(アリミノ)】
120mL/3,300円(税込)
髪にも肌にも使えるマルチユースオイル。
使用量によって“軽やかにも、しっとりにも”仕上げを調整できるのが特徴です。
タイトなまとめ髪からゆる巻きまで対応でき、軽やかさと潤いの絶妙なバランスを叶えます。
秋冬の乾燥対策にも効果的で、ボディケアにもおすすめ。
・やわらかい動きとツヤを両立させたい方にぴったり
・軽いのにまとまりが出るため、タッセルボブにもヘイリーボブにも万能対応
▶ おすすめスタイル|どちらのボブにも◎
軽やかさを残したいときは少量、ツヤを強調したいときは多め
「艶・軽さ・まとまり」すべてをバランスよくコントロールできるのが、
この秋冬のスタイリングの鍵になります。
タッセルボブ×トレンドカラーで旬の印象に
タッセルボブの魅力を最大限に引き出すなら、カラーとの組み合わせが欠かせません。
毛先の動きや丸みをより際立たせるには、ツヤ感と透明感を活かした色味がポイントです。
この秋冬は、温かみのある柔らかいトーンがトレンド。
落ち着きの中に華やかさを感じる、上品なカラーを意識してみましょう。
【 オリーブベージュ】
上品で透明感のある韓国風ボブに◎タッセルボブの柔らかい内巻きと相性が良いのが、オリーブベージュ。
グリーンをほんのり含んだベージュカラーが、髪の赤みを抑えてくれます。
自然光に当たると透けるような透明感が生まれ、ナチュラルで垢抜けた印象に。
重く見えがちな秋冬のコーデともバランスが取りやすく、「暗めでも柔らかく見せたい」方におすすめです。
【ミルクティーブラウン】
王道の柔らかフェミニンカラー◎タッセルボブの女性らしさをさらに引き出すなら、ミルクティーブラウン。
明るすぎず、くすみすぎない絶妙なトーンが肌をトーンアップして見せてくれます。
光の当たり方で表情が変わるため、髪に動きがあるタッセルボブと好相性。
内巻きスタイルにすることで、髪のツヤがより立体的に見え、“自然体の可愛さ”を演出できます。
【ココアブラウン】
秋冬らしい温もりと深みをプラス!寒い季節に人気が高まるのが、ココアブラウン。
ほんのり赤みを含んだ暖色系のブラウンで、重ための服装にもなじむ上品な温かさを感じさせます。
特に肌の血色をよく見せたい方や、落ち着いた雰囲気を好む方におすすめ。またタッセルボブの内巻きシルエットと合わさることで、やわらかい大人の印象になります。
【チェリーピンク・ローズブラウン】
血色感で華やかに。今年は、ほんのりピンクみを感じるチェリーピンクやローズブラウンも人気上昇中。
光に当たるとほのかに赤みが見えるため、顔色を明るく、血色感のあるツヤ髪を演出できます。
タッセルボブのように内にカールをつけるスタイルでは、毛先の動きがカラーの反射をより美しく見せてくれるので、ナチュラルながらも華やかさを求める方にぴったりです。
秋冬のボブスタイルは、どうしても重く見えやすい季節。
しかし、タッセルボブ×透明感カラーなら軽さと艶を両立でき、ファッション全体に抜け感をプラスしてくれます。
特に、自然光で柔らかく透けるような色味を選ぶと、髪の動きがより立体的に見え、内巻きの美しさを最大限に引き立てることができます。
次に来るのは“軽さ×抜け感”のタッセルボブ
2024年のトレンドを象徴した「ヘイリーボブ」から、
2025年秋冬は「タッセルボブ」へと進化。
直線的でモードな艶感から、軽やかで柔らかな揺れへ――
トレンドの軸は、**“動きと抜け感”**へとシフトしています。どちらもベースは「切りっぱなしボブ」ですが、
毛先の巻き方や質感の作り方で印象は大きく変化します。
外ハネでクールに魅せたいならヘイリーボブ。
内巻きで女性らしく見せたいならタッセルボブ。
どちらも自分らしさを引き出せる、今の時代にぴったりなスタイルです。
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