酸性ストレートなら髪は傷まない?「ダメージレス」の誤解を美容師が解説

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「酸性ストレートって髪が傷まないんですよね?」

 

最近、酸性ストレートについて調べている方から聞くことが増えた質問です。

SNSなどでも、

「ダメージレス」
「傷んだ髪でもできる」
「ブリーチ毛にもできる」

といった言葉を見かけることがあります。

 

確かに酸性ストレートは、髪の状態によってはダメージに配慮しながらクセや広がりを整えられる魅力的な施術です。

 

ただし、ここで知っておいてほしいのが、

酸性ストレート=髪がまったく傷まない施術ではないということ。

 

今回は豊中市曽根の美容室LUCE(ルーチェ)が、酸性ストレートのダメージについて美容師目線で詳しく解説します。

 

 

酸性ストレートなら髪は傷まないって本当?

 

まず結論からいうと、酸性ストレートでも髪への負担はあります。

薬剤を使用し、さらにアイロンによる熱処理を行う施術なので、完全なノーダメージではありません。

ここで少し注意したいのが「ダメージレス」という言葉です。

 

ダメージレスという表現から、

「何回やっても傷まない」
「ブリーチしていても絶対できる」
「どんな髪でも安全」

というイメージを持ってしまう方もいるかもしれません。

 

しかし実際には、髪質や現在のダメージ、カラー・ブリーチ・縮毛矯正などの履歴によって施術のリスクは変わります。

大切なのは、酸性かどうかだけではなく、今の髪に合った施術を選ぶことです。

 

 

そもそも酸性ストレートとは?

 

酸性ストレートとは、酸性〜弱酸性領域の薬剤を使用して、髪のクセやうねり、広がりを整えていくストレート施術です。

 

一般的な縮毛矯正ではアルカリ性の薬剤が使われることがありますが、酸性ストレートはアルカリによる負担を抑えながら施術できることが特徴のひとつです。

 

そのため、

  • カラーを繰り返している
  • 髪のダメージが気になる
  • エイジングによるうねりが気になる
  • 柔らかく自然なストレートにしたい

といった方に検討されることがあります。

 

ただし、酸性ストレートがすべての髪に最適というわけではありません。

クセの強さや髪の状態によっては、一般的な縮毛矯正の方が適している場合もあります。

 

 

なぜ酸性ストレートは「傷みにくい」と言われるの?

 

酸性ストレートが傷みにくいと言われる理由のひとつが、アルカリによる髪への負担を抑えやすいことです。

 

特にカラーなどを繰り返している髪は、髪の状態を見ながら慎重に薬剤を選ぶ必要があります。

酸性領域の薬剤を使用することで、そうした髪にも対応できる可能性が広がります。

 

しかし、「傷みにくい」「傷まない」はまったく別です。

どれだけ髪に配慮した薬剤でも、使い方が適切でなければ負担になる可能性があります。

薬剤の種類だけで施術の良し悪しが決まるわけではありません。

 

 

酸性ストレートでもダメージする理由

 

酸性ストレートでも髪がダメージする可能性がある理由は、大きく分けて「薬剤」と「熱」です。

ストレート施術では薬剤によって髪の内部に働きかけ、アイロンを使用して形を整えていきます。

 

そのため、

  • 薬剤の選定
  • 薬剤を塗る場所
  • 放置時間
  • アイロン温度
  • アイロンの通し方
  • 髪のダメージ履歴

など、さまざまな要素が仕上がりに影響します。

 

特に毛先は、過去のカラーやストレートなどによって根元よりダメージしていることがあります。

根元と毛先に同じような施術をすればいいとは限りません。

髪の場所ごとに状態を見極めることが非常に重要です。

 

 

「酸性ならブリーチ毛でもできる」は本当?

 

酸性ストレートについて特に誤解されやすいのが、「酸性ならブリーチ毛でもストレートにできる」という考え方です。

 

確かに、髪の状態によってはブリーチ履歴がある髪に酸性ストレートを検討できるケースもあります。

しかし、ブリーチ毛=酸性ストレートなら必ず施術できるというわけではありません。

 

例えば、

  • ブリーチ回数が多い
  • 毛先のダメージがかなり進んでいる
  • ハイライトが複雑に入っている
  • 過去に縮毛矯正もしている
  • 髪の強度が低下している

などの場合、施術を見送った方がいいこともあります。

ブリーチをした時期や回数が分かる場合は、カウンセリング時にできるだけ詳しく美容師へ伝えましょう。

 

 

酸性ストレートで失敗・ダメージにつながりやすいケース

 

酸性ストレートは薬剤だけでなく、髪の履歴を正しく把握することが重要です。

特に注意したいのが、

  • 必要以上に強い薬剤を使う
  • ダメージ部分に薬剤を重ねる
  • アイロンで必要以上の熱を与える
  • 過去の縮毛矯正部分に何度も施術する
  • ブリーチ・ホームカラー履歴を把握できていない

といったケースです。

 

見た目では同じように見える髪でも、根元・中間・毛先でダメージ状態が違うことは珍しくありません。

だからこそ酸性ストレートは、髪の履歴を確認したうえで薬剤や施術方法を調整することが大切です。

 

 

酸性ストレートが向いているのはどんな人?

 

酸性ストレートは、例えば、

  • カラーを繰り返している
  • ダメージに配慮しながらクセを整えたい
  • 髪の広がりやうねりが気になる
  • 年齢とともに髪質の変化を感じている
  • 自然で柔らかなストレートを目指したい

といった方に検討される施術です。

 

一方、健康毛でクセがかなり強い場合などは、一般的な縮毛矯正の方が適していることもあります。

「酸性ストレートの方が新しいから良い」

ということではありません。

 

自分の髪にどちらが合っているのかで選ぶことが大切です。

 

 

酸性ストレートと普通の縮毛矯正、どっちが傷まない?

 

これもよくある質問です。

「酸性ストレート=優しい」
「アルカリの縮毛矯正=傷む」

と単純に比較することはできません。

 

例えば、強いクセがある健康毛に対して、無理に酸性ストレートだけで対応しようとすると、必要以上に薬剤を作用させたり熱を加えたりすることにつながる可能性もあります。

 

逆に、カラーを繰り返してダメージしている髪に強い薬剤を使用すれば、大きな負担になることがあります。

つまり重要なのは、酸性かアルカリ性かではなく、髪の状態に対して適切な薬剤・施術方法が選ばれているか。ここがストレート施術ではとても大切です。

 

 

酸性ストレートで後悔しないために美容師へ伝えてほしいこと

 

酸性ストレートを検討している方は、カウンセリングで過去の施術履歴をできるだけ詳しく伝えてください。

特に、

  • ブリーチをした時期・回数
  • ハイライトの履歴
  • 縮毛矯正・ストレートの履歴
  • ホームカラーの有無
  • 普段のアイロン温度・使用頻度
  • 過去に髪がチリついた、切れた経験

などは重要な情報です。

 

数年前の施術でも、ロングヘアなら毛先にその履歴が残っている可能性があります。

「かなり前だから関係ないかな?」

と思わず、分かる範囲で伝えておきましょう。

 

 

酸性ストレートについてよくある質問【Q&A】

 

Q. 酸性ストレートは本当に傷みにくい?

髪の状態や施術方法によっては、ダメージに配慮しながら施術できることがメリットです。

ただし、完全なノーダメージではありません。

 

Q. ブリーチ毛でもできますか?

髪の状態によっては検討できる場合がありますが、必ずできるわけではありません。

ブリーチ回数や現在のダメージを確認して判断します。

 

Q. カラーと同時にできますか?

髪の状態や使用する薬剤、希望するカラーによって判断が変わります。

同日にすべて行うことが適切とは限らないため、美容師に相談しましょう。

 

Q. 酸性ストレートと髪質改善は同じ?

同じものではありません。

「髪質改善」という言葉はサロンによって施術内容が異なることもあるため、どんな薬剤や施術を行うメニューなのか確認することが大切です。

 

Q. クセが強くても酸性ストレートで伸びる?

クセの強さや髪質によって変わります。

強いクセの場合は一般的な縮毛矯正の方が適しているケースもあります。

 

Q. 一度かけた部分にも毎回かける?

基本的には、新しく伸びてきた部分を中心に状態を確認して施術することが大切です。

毛先まで毎回同じように薬剤を重ねる必要があるとは限りません。

 

 

「酸性=傷まない」ではなく髪に合った施術選びが大切

 

酸性ストレートは、髪の状態によってはダメージに配慮しながらクセや広がりを整えられる魅力的な施術です。

 

ただし、

「酸性だから傷まない」
「ダメージレスだから何度やっても大丈夫」
「ブリーチ毛でも必ずできる」

というわけではありません。

 

酸性ストレートも薬剤と熱を使う以上、髪への負担はあります。

だからこそ大切なのは、髪質・クセ・ダメージ・過去の施術履歴を確認し、その髪に合った方法を選ぶこと。

 

「縮毛矯正と酸性ストレート、どっちが自分に合う?」
「カラーを繰り返しているけどストレートにできる?」
「ダメージが心配だけど、うねりや広がりを何とかしたい」

 

そんな方は、豊中市曽根の美容室LUCE(ルーチェ)までお気軽にご相談ください。

現在の髪の状態を確認しながら、無理のないストレート施術をご提案します。

 

 

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