お湯だけで髪を洗う「湯シャン」って実際どう?美容師が解説
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「シャンプーを使わず、お湯だけで髪を洗う方が頭皮にいいって本当?」
最近耳にすることも多い「湯シャン」。
頭皮への刺激を減らせそう、髪に優しそうというイメージから、気になっている方も多いのではないでしょうか?
一方で、
「お湯だけで汚れは落ちる?」
「頭皮が臭くならない?」
「毎日湯シャンでも大丈夫?」
「ワックスをつけた日もお湯だけでいい?」
など、気になることもたくさんありますよね。
結論からいうと、湯シャンがすべての人に合うわけではありません。
今回は豊中市曽根の美容室LUCE(ルーチェ)が、湯シャンのメリット・デメリットや向いている人、正しいやり方について美容師目線で解説します。
そもそも「湯シャン」とは?
湯シャンとは、シャンプー剤を使用せず、基本的にお湯だけで髪や頭皮を洗う方法です。
シャンプーによる洗浄を行わないため、
「頭皮の皮脂を落としすぎない」
「洗いすぎを防げるのでは?」
という考えから取り入れている方もいます。
ただし、お湯だけですべての皮脂や汚れ、スタイリング剤まで完全に落とせるわけではありません。
汗やホコリなどは洗い流せても、皮脂やワックス、ヘアオイルなどは残りやすい場合があります。
ここが湯シャンを考えるうえで重要なポイントです。
2. 湯シャンって実際どう?美容師の考え
湯シャン自体が「良い」「悪い」と一概に決められるものではありません。
大切なのは、その人の頭皮や生活習慣に合っているかどうかです。
例えば、
- 頭皮が乾燥しやすい
- 皮脂が多い
- 毎日ワックスを使う
- 汗をたくさんかく
- 髪が長い
- 頭皮のニオイが気になる
など、人によって条件は大きく異なります。
「シャンプーを使わない=頭皮に優しい」とは限りません。
逆に毎日必要以上に洗浄力の強いシャンプーを使用している場合は、洗い方やシャンプー選びを見直した方がいいこともあります。
流行だけで決めず、自分の頭皮の状態を見ながら判断することが大切です。
湯シャンのメリットとは?
湯シャンのメリットとして考えられるのが、頭皮を洗いすぎることを防ぎやすいことです。
頭皮の皮脂は「悪いもの」というイメージを持たれがちですが、皮脂には頭皮の乾燥を防ぐ役割もあります。
必要以上に洗いすぎてしまうと、頭皮の乾燥が気になる場合があります。
そのため、
- 頭皮が乾燥しやすい
- シャンプー後につっぱる感じがする
- 洗いすぎが気になっている
- スタイリング剤をほとんど使用しない
といった方にとっては、洗い方を見直すひとつのきっかけになることがあります。
ただし、「乾燥するから必ず湯シャンにする」ということではありません。
シャンプーの種類や使用量、洗う温度などを変えることで改善するケースもあります。
湯シャンの5つのデメリット
湯シャンには注意したいポイントもあります。
① 皮脂や汚れが残ることがある
お湯だけでは皮脂などを十分に落としきれない場合があります。
特に皮脂量が多い方は、洗ったあともベタつきを感じることがあります。
② ワックスやヘアオイルを落としにくい
スタイリング剤には、お湯だけでは落としにくいものがあります。
毎日スタイリング剤を使用する方は注意しましょう。
③ 頭皮がベタつくことがある
皮脂やスタイリング剤が残ることで、根元がベタッとしたり髪が重たく感じたりする場合があります。
④ ニオイが気になる原因になることも
汗や皮脂などが十分に洗い流せていない状態が続くと、頭皮のニオイが気になることがあります。
⑤ 髪質・頭皮によって合わない
頭皮の状態は人それぞれです。
「ネットでおすすめされていたから」と無理に続ける必要はありません。
ベタつきやニオイなどの違和感を感じた場合は、洗い方を見直しましょう。
湯シャンが向いている人・向いていない人
湯シャンが選択肢になりやすいのは、
- 頭皮が乾燥しやすい
- スタイリング剤をほとんど使わない
- 汗や皮脂が比較的少ない
- 洗いすぎが気になっている
といった方です。
一方、
- 頭皮がベタつきやすい
- 汗をかきやすい
- 毎日ワックスを使用する
- ヘアオイルをしっかりつける
- スプレーなどを使用する
- 頭皮のニオイが気になる
という方は、お湯だけでは十分に汚れを落とせない可能性があります。
特に夏場は汗や皮脂も増えやすいため、その日の状態に合わせて考えましょう。
ワックス・ヘアオイルを使った日も湯シャンだけで大丈夫?
これは美容室でも聞かれやすいポイントです。
基本的に、ワックスやヘアオイル、スプレーなどを使用した日はシャンプーで洗うことをおすすめします。
整髪料の種類や使用量によっては、お湯だけでは十分に落としきれないことがあります。
「湯シャンをしているから絶対にシャンプーを使わない」
と決めてしまうのではなく、その日の髪の状態に合わせて使い分けるのがおすすめです。
湯シャンをするなら知っておきたい正しいやり方
湯シャンをする場合も、ただシャワーで軽く流せばいいというわけではありません。
まず髪が長い方は、洗う前にブラッシングして絡まりやホコリを取り除きます。
そして、
① 熱すぎないお湯を使う
熱いお湯は頭皮の乾燥につながることがあるため注意しましょう。
② 頭皮までしっかりお湯を通す
髪の表面だけではなく、指を入れて頭皮までお湯を届けます。
③ 指の腹でやさしく洗う
爪を立てず、頭皮をやさしく動かすように洗います。
④ すすぎは丁寧に
髪の量が多い方は特に、後頭部や耳の後ろまでしっかり流しましょう。
⑤ 洗った後はしっかり乾かす
湯シャン後も濡れたまま放置せず、頭皮と根元からドライヤーで乾かします。
毎日湯シャンにする必要はある?
湯シャンを始めるからといって、毎日シャンプーをやめる必要はありません。
例えば、「今日は家から出ず、スタイリング剤も使っていない」という日と、「夏場に外で汗をたくさんかいて、ワックスも使用した」
という日では、髪や頭皮の状態が違います。
「毎日シャンプー」か「毎日湯シャン」かの二択で考えなくてもOKです。
季節や汗、皮脂、スタイリング剤の使用状況などに合わせて考えましょう。
湯シャンについてよくある質問【Q&A】
Q. 湯シャンを続けると髪はきれいになる?
湯シャンを続ければ必ず髪がきれいになるとは限りません。
髪質や頭皮の状態、生活習慣によって合う・合わないがあります。
Q. 湯シャンで頭皮のニオイは大丈夫?
皮脂や汚れが十分に落とせていない場合、ニオイが気になることがあります。
ニオイやベタつきが気になったら無理に続けず、シャンプーを使用しましょう。
Q. 湯シャンでフケが出ることはある?
頭皮の状態によってはフケが気になる場合があります。
フケが続く、かゆみや赤みがあるなどの場合は、自己判断で湯シャンを続けず頭皮の状態を確認することが大切です。
Q. 朝は湯シャン、夜はシャンプーでもいい?
その日の生活や頭皮の状態に合わせて使い分けることは可能です。
ただし、洗いすぎによる乾燥にも注意しましょう。
Q. 夏でも湯シャンだけで大丈夫?
夏は汗や皮脂が増えやすいため、人によっては湯シャンだけではベタつきやニオイが気になる場合があります。
無理に湯シャンにこだわる必要はありません。
Q. カラーした髪に湯シャンはいい?
カラーリング後のシャンプーだけでなくお湯の温度や摩擦、日々のヘアケアも重要です。
「カラーを長持ちさせたいから湯シャンだけにする」と考えるより、カラーした髪に適したシャンプーや洗い方を選ぶことをおすすめします。
湯シャンは「自分の頭皮に合っているか」が大切
湯シャンは、シャンプーを使わずお湯だけで髪や頭皮を洗う方法です。
洗いすぎが気になる方にとって選択肢になることはありますが、すべての人におすすめできる方法ではありません。
特に、
- 汗をたくさんかいた
- 頭皮がベタつく
- ワックスを使用した
- ヘアオイルやスプレーを使用した
- ニオイが気になる
といった場合は、シャンプーを使って適切に洗うことも大切です。
重要なのは、「湯シャンが良いか悪いか」ではなく、自分の髪や頭皮に合った洗い方をすること。
「頭皮が乾燥するからシャンプーを変えた方がいい?」
「自分には毎日シャンプーが必要?」
「頭皮のベタつきやニオイが気になる」
当店のシャンプーもぜひ体験して頂けると嬉しいです◎
など、髪や頭皮のお悩みがある方は、豊中市曽根の美容室LUCE(ルーチェ)までお気軽にご相談ください。
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